コミュニケーション室 兼 デジタル&CIOアシスタント

【採用情報】仕事を知る「社員インタビュー」

 

グローバル組織でありながら、
個人を最大限に尊重してくれる環境。

 

現在どのような仕事に取り組んでいますか?

今はコミュニケーション室の広報、それとデジタル・IS&T本部を兼任しています。前者ではグループ社内報の企画から取材、執筆、ニュースレターの配信に至るまで担当しています。また、社内イントラネットの管理やコーポレートウェブサイトの更新、コンテンツ作成作業などを各部署と打ち合わせを重ねながら、一緒に行っています。

後者のデジタル・IS&T本部の方では今のところ「承認プロセスのデジタル化」がメインになっています。COVID-19の感染拡大を受け、多くの企業のデジタル化が促進されていますがヴェオリアも例外ではありません。プロジェクト・マネージャーという立場から各部署と協業し、既存フローの見直しと、社内のデジタル化促進に尽力しています。

 

Resourcer(リソーサー)としてのこだわり、仕事のやりがいは?

ヴェオリア・グループ全体で使用しているツールについて、フランス本社とのやり取りを通じて「ツールをどう開発するか?」といったアドバイスを受けながら、日本国内へのローカライズとプロセスの効率化を目指しています。業務内容としては、月曜から水曜日の午前にコミュニケーション室、水曜日の午後から金曜日までデジタル・IS&T本部といった具合で、タスク管理や業務的・意識的な切り替えの難しさはありますが、それだけにやりがいは大きいなと感じています。

2つの部署を兼任するということに対して不安もありましたが、期待感の方が大きかったことを覚えています。入社から2年弱が経過した頃で、そろそろ自身もキャリアップしたいと考えていた時だったので、良いチャンスをいただけたと思います。

 

 

印象に残っている出来事やエピソードはありますか?

仕事もそうですが、一番印象に残っているのは新卒者採用面接の時です。面接室へ入るや否や、「リラックスしてください」と暖かい言葉をかけていただき、こちらの緊張を癒した上で話を進めていただけたので自分の話したいこと、想いなど率直に伝えられました。その方は現在のデジタル・IS&T本部で上司に当たる人ですが、「一人ひとりを見てくれている」といった人柄の良さから、ヴェオリアに入社したいという気持ちが大きくなりました。

また、ヴェオリアでは日本企業の典型的な人事異動のように、「言われて初めて知った」というようなことは多くありません。マンツーマンで上司との会議があり、その中で「こういうポストの話が来ているけれど、やってみたい?」と提案してくれます。個人をしっかり見て意思を尊重してくれているという安心感が、日々の充実感に繋がっていると思います。

 

これからの夢や目標を教えてください

すごく大きな目標を持って日々仕事に取り組んでいるというよりは、今ある業務に集中して地道に取り組む中で、新しい道が開けていくという考え方を持っています。ヴェオリアは水・廃棄物処理・エネルギーの分野でのグローバルリーダーでありフランス企業なので、自身のキャリアを生かしながら日本と世界を繋ぐような役割として、貢献していきたいと考えています。

また、ヴェオリアにはモビリティ制度がしっかりあるので、そうしたチャンスを逃さないようにスキルや能力を養い、ゆくゆくは世界の拠点で活躍したいと思っています。私の知る限り「日本から世界へ」飛び出した人はいないので、その第1号になれたらいいなと思っています。

 

就職活動中の皆さんへのメッセージ

私が常に心がけているのは、嘘をつかないことです。取り繕った事実は結局のところ、大きなツケとして返ってきます。自身を偽って何かをしても、その仕事が自身に合っているとは限らないし、合わなければそれこそもったいない。つまり、「背伸びしすぎないこと」が大切だと思います。その中で、最終的には自分の心が躍る方向へと進んでいけば、自ずと良い結果が出てきます。

ヴェオリアは内資・外資が混ざり合って、それぞれの良いところが組み合わさったような会社です。チームとの団結を味わいながら、組織は個人の目標やキャリアを尊重してくれます。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

 

コミュニケーション室 兼
デジタル&CIOアシスタント

2018年新卒入社
(ヴェオリア・ジャパン)

2018年4月、ヴェオリアに新卒入社。大学院で日本語教育を専攻、フランス語を副専攻し、異文化コミュニケーション学の修士を取得。フランス語を駆使しながら本社との橋渡し役も兼任し、コミュニケーション・デジタルの両側面からプロジェクトを推進する。