ヴェオリアグループは、官民連携(PPP)のパイオニアとして、世界各国で上下水道インフラを支えています。受託先の自治体から選ばれるパートナーとして、地域が抱える様々な課題に対して、最適なソリューションを提供しています。
ヴェオリアグループの強みは、豊富な経験にもとづく技術や知見と、最先端テクノロジーの融合にあります。IoTやAIを活用したデジタル化、汚泥資源化によるサーキュラーエコノミーに向けた取り組みなど、効率的で持続可能な水インフラの未来を創造していきます。
官民連携における取組み
ヴェオリアグループは全国の上下水道事業に対し、官民連携によるデジタル化推進や災害支援ネットワーク構築など、国内外の知見を活かした最適なソリューションをご提案します。
官民連携によるデジタル化の推進
ヴェオリアグループの国内外の豊富な実績を通じて、上下水道事業のデジタル化を推進します。インフラ管理の専門企業ならではの経験にもとづく各種デジタル技術の導入により、事業の安定性や効率性の向上に貢献します。


市民のライフラインを支える全国規模の災害支援ネットワーク
災害発生時にはヴェオリアの全国ネットワークを活用し、被災地の早期復旧と二次災害の防止に貢献します。給水車や人員の派遣、可搬式の水処理装置による応急復旧支援など、様々な対応が可能です。



ヴェオリアグループによる官民連携(PPP)の事例
ヴェオリアグループは、日本全国において多様な官民連携事業を受託しています。水道事業、下水道事業を含む水循環全体において、地域のニーズに応じた最適なサービスをご提案いたします。
水分野における国内初のコンセッション
浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業
浜松市内の下水道処理水量の約6割を占める処理区を対象にした、国内初の下水道コンセッション事業です。20年間の長期にわたり、施設を包括的に管理運営することで、事業効率化と持続可能性の向上を実現しています。
対象業務:運営・維持管理・改築

水道・下水道・農業集落排水一体の包括的PPP
かほく市上下水道事業包括的民間委託
従来は別々に管理されていた事業の一体的な運用により、効率性や安定性の向上を図る官民連携事業です。ヴェオリアの技術やノウハウを活用して、広範囲に点在する施設を効率的に管理しています。
対象業務:上水・下水・農業施設と下水管路の維持管理、料金徴収・窓口関係業務

官民連携による水道管路の強靭化
大阪市水道基幹管路耐震化PFI事業
水道インフラの強靭化を官民連携により、効率化、迅速化する事業です。南海トラフ地震などの自然災害に備え、約38kmの基幹管路の更新(耐震化)を実施します。
対象業務:事業対象となる約38kmの基幹管路の更新(耐震化)にかかる、計画・設計・施工・施工監理・運営の一連の業務

下水道からの新たな資源の創造
木更津市下水汚泥肥料化施設整備事業(DBO方式)
下水処理場から発生する汚泥を堆肥化し、緑農地利用を行うDBO事業です。下水汚泥に新たな価値を創造し、地域における資源循環を推進します。
対象業務:設計・建設業務、維持管理、運営業務
