ヴェオリアのパーパス

 

ヴェオリアのパーパス(存在意義)

「国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に全力で取り組み、
より良くより持続可能な未来を実現して、人類の進歩に貢献する」

私たちはこのパーパスを常に念頭におきながら、日々の事業活動を行っています。

ヴェオリアは1853年の創業以来、公衆衛生と生活の質の向上に不可欠な飲用水の供給に始まり、下水処理、廃棄物処理、エネルギー供給の事業に取り組んできました。

こうした環境サービス事業を提供する中で、経済、社会および環境に関する課題を包括的に捉えて解決を図ることによってのみ、人類の持続的発展が可能になると確信しています。

2019年4月に表明したパーパスは、創業以来の信念に基づいています。

パーパスをすべての活動の中心に置き、ステークホルダーである地球環境、地域社会、株主、顧客、従業員のために行動します。水、廃棄物、エネルギー管理の各事業において、地域社会や環境、将来世代とも利益を共有できる持続可能なソリューションを、ステークホルダーと共に創造することに取り組んでいます。

 

 

パーパス実現のための行動
多面的パフォーマンス


ヴェオリアは、地球環境、株主、従業員、顧客、地域社会をステークホルダーとして捉えています。

そして、これらすべてのステークホルダーのために行動して価値を創出することが、地域や産業の持続可能な成長を可能にし、長期的に利益をもたらすと考えています。

この考えのもと、当社は中期経営戦略 Impact 2023 を策定し、パーパスを中心に据えた意思決定と目標管理のための仕組みとして「多面的パフォーマンス」を採用しました。

多面的パフォーマンスでは、各ステークホルダーに対応する5つの領域に対して、18の優先目標とその進捗を測るための定量的なKPIを設定しています。

すべてのステークホルダーの役に立つために、環境、事業、経営と財務、人財、地域社会の各領域にバランスよく成果をもたらすことを目指しています。

18の優先目標と定量的なKPIによって、実行するアクションと目標達成までの進捗管理を明確化し、できる限り迅速な達成と成果の実現に取り組みます。

 

 

多面的パフォーマンスは、当社の行動や決定のあらゆる場面において、すべてのステークホルダーの期待を適切に考慮し、バランスよく満たすことを求め、パーパスが目指す変革と創造を促します。

ヴェオリアは、お客様とともに、自ら掲げたパーパスと多面的パフォーマンスが求める「継続的改善」というアプローチを、責任をもって具体的に進めてまいります。