<技術概要>
下水圧送管路へ酸素を注入し、管路内を好気的雰囲気に保持することによって、硫酸塩還元菌の活動を抑制し、硫化物の生成を防止するシステムです。安価で手軽に酸素を供給でき、無人運転が可能なPSA酸素発生装置を採用しています。
<特 長>
(1) 汚水への酸素溶解量は酸素濃度に比例するので、空気注入に比べて約5倍以上の酸素溶解量を得ることが可能。
(2) 注入すべきガス量が少なく、溶解力が大きいので、管路がガスで閉塞される恐れなし。
(3) 圧送管圧力に合わせて、酸素供給圧力は標準0.3MPaで設計。
<実 績>
秋田県内を中心に約20基の納入実績を有しています。
![下水圧送管硫化水素抑制システム](/sites/g/files/dvc2651/files/styles/crop_freeform/public/image/2016/03/11_158428_.gif?h=627db898&itok=W_ji2c5b)