株式会社サーキュラーペットと九州旅客鉄道株式会社及びJR九州サービスサポート株式会社が、ペットボトルの水平リサイクル推進をめざし、新たなプロジェクトを立ち上げ

株式会社サーキュラーペットは、九州旅客鉄道株式会社及びJR九州サービスサポート株式会社とともに、PETボトルの水平リサイクル推進を目的として、2023年12月からJR九州グループの各駅や列車内、駅ビルなどで排出された使用済ペットボトルを回収し、再生PET樹脂へリサイクルするプロジェクトを開始します。


株式会社サーキュラーペットは、回収された使用済みPETボトルを原料とし、再びPETボトルの原料へ再資源化する「ボトルtoボトル」事業を行う企業です。2021年9月、ヴェオリア・ジャパン合同会社、三井物産株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの三社によって設立されました。現在、岡山県津山市にPETボトルリサイクル工場を建設しており、2024年春の稼働開始を目指しています。


事業を通じて、環境負荷低減や脱炭素化を推進し、豊かな地球環境を未来世代につないでいくため、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の確立を目指しています。


本日、九州旅客鉄道株式会社より配信されたプレスリリースより詳細をご確認ください。

 

News Release

2023年12月1日 

九州旅客鉄道株式会社 

JR九州サービスサポート株式会社

 

循環型社会実現に向けた
“ボトルtoボトル”プロジェクトを開始します


九州旅客鉄道株式会社(以下、JR九州 本社:福岡県福岡市 代表取締役社長執行役員  古宮 洋二)及びJR九州サービスサポート株式会社(以下、JR九州サービスサポート 代表取締役社長 森 勝之)は、株式会社サーキュラーペット(以下、CPET 本社:東京都港区、代表取締役 エルワン・イノー)と共同で、2023年12月から、JR九州グループの各駅や列車内、駅ビルなどで排出された使用済PETボトルを回収し、CPETが2023年度中に運用開始予定の、PETボトルリサイクル工場へ供給し、再生PET樹脂へリサイクルするプロジェクトを開始します。

プロジェクト概要

プロジェクト名称

循環型社会実現に向けた “ボトルtoボトル” プロジェクト

プロジェクト目的

JR九州グループの各駅や列車内、駅ビルなどで排出された使用済PETボトルを

回収し、再生PET樹脂へリサイクル。その再生PET樹脂を原材料とした、飲料用

のPETボトルとなることで、国内循環型PETボトルリサイクルを目指します。

回収予定場所

九州島内のJR九州グループの各駅、列車、およびJR九州グループ運営の駅ビル、ホテル他

供給開始予定

2023年12月

 

〈プロジェクトイメージ〉

 

当社グループでは、このプロジェクトを通じて、全ての事業において地球環境との共生に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献するという基本理念に基づき、限りある資源の有効活用や廃棄物の削減を徹底し、循環型社会の実現に努めてまいります。

 

※「株式会社サーキュラーペット」について

株式会社サーキュラーペットは、回収された使用済みペットボトルを原料とし、再びPETボトルの原料へ再資源化する「ボトルtoボトル」事業を行う企業です。2021年9月、ヴェオリア・ジャパン合同会社、三井物産株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの三社によって設立されました。現在、岡山県津山市にPETボトルリサイクル工場を建設しており、2024年春の稼働開始を目指しています。

事業を通じて、環境負荷低減や脱炭素化を推進し、豊かな地球環境を未来世代につないでいくため、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の確立を目指しています。