ヴェオリア、廃プラスチック問題を解決するための 新たな国際アライアンス"Alliance to End Plastic Waste (AEPW)"に創設メンバーとして参加

(本記事はヴェオリアフランス本社が2019年1月16日に発信したプレスリリースの抄訳です。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。)

2019年1月16日、Alliance to End Plastic Waste(AEPW)の創設がロンドンで発表されました。本アライアンスには、プラスチックおよび消費財のバリューチェーンに関わる北南米、欧州、アジア、アフリカ、中東のグローバル企業30社が参加しています。ヴェオリアはAEPWの創設メンバーであり、当社会長兼CEOアントワーヌ・フレロはAEPW副会長に就任しました。

本アライアンスの目的は、特に海洋における廃プラスチックの問題を解決することです。廃プラスチックの削減、管理、およびリサイクル促進を実行するため、10億ドル以上(5年で15億ドルを目標) を拠出します。

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)社長兼CEOでありAEPW会長のデイビッド・テイラー氏は、「この新しいアライアンスは、廃プラスチック問題を解決するための取り組みとして、これまでで最も包括的なものです。企業の規模を問わず、あらゆる地域・分野の企業の参加を強く求めています」と述べています。

ヴェオリア会長兼CEOでありAEPW副会長のアントワーヌ・フレロは「この国際的な取り組みを成功させるには、多岐の分野にわたる協力と協調が必要です。その中には近いうちに進歩を遂げるものもあれば、より長いスパンで大きな投資を必要とするものもあります。廃プラスチック問題に取り組み、循環型経済を発展させるには、バリューチェーンに関わる全ての企業、政府、およびコミュニティの参加と長期的な取り組みが必要です。この問題に国、企業、コミュニティの協力なしに立ち向かうことはできません」と述べています。

「歴史は、産業界、政府、NGOの共同行動とパートナーシップが、グローバルな課題に対して革新的な解決策をもたらすことができることを示しています。廃プラスチックは取り組まなければならない課題であり、そして今こそ行動を起こす時だと信じています」とライオンデルバセルCEOであり、AEPW副会長のボブ・パテル氏は述べています。

「私たちの取り組みはグローバルなものですが、課題が最も大きい地域に焦点を合わせることによってアライアンスは大きな影響を与えることができます。そして、解決策とベストプラクティスを共有することによって、これらの取り組みを世界中に広げていくことができるはずです」と持続可能な開発のための世界経済人会議のCEOピーター・バッカー氏は述べています。

 

廃プラスチック問題に対するアライアンスのプロジェクト

  • インフラが不十分な大都市圏、特に管理されていない大量の廃プラスチックが陸から海へ流れる河川沿いの都市での、統合された廃棄物管理システムの設計を目的とした都市との提携
  • 東南アジアを最初の焦点とし、海洋における廃プラスチックの拡散を防止する技術、ビジネスモデル、および起業家の開発および促進を目的とした、Circulate Capitalによるインキュベーターネットワークへの資金提供
  • 世界規模での廃棄物管理プロジェクト支援を目的とした、オープンソースのサイエンスベースグローバル情報プロジェクトの開発
  • 公務員向け共同訓練の実施を目的とした、国連等の政府間組織との能力開発協力体制の構築
  • 陸上の廃棄物を大量に海洋へ運ぶことが確認されている10の主要河川において海洋に到達する前に廃プラスチックを回収することを目的に設計されたRenew Oceansの支援

 

AEPW創設メンバー: BASF, Berry Global, Braskem, Chevron Phillips Chemical Company LLC, Clariant, Covestro, Dow, DSM, ExxonMobil, Formosa Plastics Corporation, U.S.A, Henkel, LyondellBasell, Mitsubishi Chemical Holdings, Mitsui Chemicals, NOVA Chemicals, OxyChem, PolyOne, Procter & Gamble, Reliance Industries, SABIC, Sasol, SUEZ, Shell, SCG Chemicals, Sumitomo Chemical, Total, Veolia and Versalis (Eni).