上下水道料金徴収システム災害対策

  
お客様との契約内容を確実に守る体制を確立するうえで、当社ではISO20000(ITSMS)/ITサービスマネジメントシステムの認証を取得し、 システム運用サービスの品質向上及び継続的改善活動を実施しています。どのような状況でもサービスの継続性と可用性を実現するために、当社では業務停止を最小限に抑えるための様々な対策を施しています。
 
システム災害対策


バックアップセンターの設置

災害時でも水道料金業務の継続を可能にする「バックアップセンター」を沖縄県に設置しています。これにより、メインセンターが地震・火事等により被災した場合でも、1時間程度でバックアップセンターのアプリケーションとデータを用いて料金業務を継続することが可能になります。
 
沖縄県は震度5以上の地震が過去80年間発生しておらず(注1)、地震係数が0.7(注2)と全国でもっとも低い点、メインサーバーのある東京都から1600㎞以上離れており、同時被災の確率が低い点に着目し、この地域を選定しました。バックアップセンターは、耐震性、防火性、電源の確保、セキュリティ等の面から弊社の基準に適合した第三者の施設を用いています。
 
(注1)沖縄気象台発表の資料をもとに弊社調べ  (注2)国土交通省「地域別地震係数」

 

アクセス回線の二重化

システムの可用性を高めるため、メインセンター、バックアップセンター、接続拠点において、アクセス回線を二重化する仕組みを構築しています。メイン回線がアクセス不可となっても、自動的に別の回線に接続し業務を継続することが可能となっています。特に、拠点からのアクセスが集中するメインセンターの回線は、広帯域、高信頼性の回線を用い、更にその回線を2重化する対策を施しています。

 

SBC方法のシステム

災害対策を更に高め、効率的にシステムを運用するために、SBC方式の新上下水道料金徴収システムを開発し、2008年4月より提供を開始しています。この方式はアプリケーションを端末側ではなく、サーバ側に置くことにより、バックアップセンターへの切り替えを容易にし、また、拠点側が被災した場合でも、代替え拠点にて業務を継続が可能となります。アプリケーションが端末側に無いことによるセキュリティ面でも優位性のあるものとなっています。